KMクリニックは新宿、銀座に2店舗しかありません。駅からのアクセスもいいので首都圏に住んでいれば通いやすいクリニックだと思います。
しかし、もし遠くに引っ越すことになってしまったら、通うのは難しく、系列店がないので違うクリニックで脱毛をしてもらうということもできません。
通うペースによっては脱毛が完了するまで1年以上かかる可能性もあり、その間に仕事や家庭の事情で引っ越すことになる可能性があるという人もいるかもしれません。
そこで、KMクリニックは途中解約ができるのか、またその場合の違反金はどうなっているのか、調べてきたのでまとめてみたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
解約するときの注意点は?必要なものは?
KMクリニックは途中解約することができます。しかし、いくつか気を付けなければいけないことがあるので必要なものと一緒にご紹介しますね。
まず、KMクリニックでは契約日から2年までしか解約は受け付けていません。
とはいっても、KMクリニックは早ければ4か月で脱毛が完了するくらいなので、2年は十分すぎる期間だと思います。
次に、解約する際には違約金が必要となりますが、その料金はクレジットカードで支払いをしたのか、現金で支払いをしたのかで金額が変わってきます。
現金払いの方が安く、コース料金(全5回分)の内脱毛をしていない分の額×0.03が違約金です。クレジットカード払いの場合は2倍のコース料金(全5回分)の内脱毛をしていない分の額×0.06が違約金となります。
もし途中解約する可能性があるなら、できるだけ現金で支払いをしたほうがいいかもしれませんね。
違約金が脱毛をしていない回数分の料金から引かれ、返金されます。
KMクリニックで解約をするときに必要となるのは印鑑と、返金をしてもらうための銀行の口座情報、または通帳です。
これに加えて、クレジットカードを利用している場合はクレジットカードの情報もなければ支払いの取り消しをしてもらえません。
特別なものはないので、必要なものが足りなくて返金をしてもらえないということはないでしょう。
ちなみに、クーリングオフは利用できないので契約する際にはよく考えてから契約するようにしましょう。
解約の手続きはどんな流れ?
では具体的にどのように解約をするのか説明したいと思います。
まず、解約をしたいという旨の電話を自分の通っている店舗にします。
銀座 03-6825-5561
新宿 03-5272-0212
次に書類手続きをするためにクリニックに行きます。
クリニックで印鑑や通帳などが必要となるので忘れず持っていきましょう。
クリニックで手続きをすれば、違約金を差し引いた金額が返金、またはクレジットカードの支払いの取り消しが行われます。大体1週間から10日ほどで返金されるようです。
残念ながら店頭で直接現金を手渡しされることはないので、すぐにお金が返ってくるわけではありません。
回数払いの返済額はどうなるの?
回数払いにしている場合も基本的な違約金などは変わりません。
ただ、回数払いの場合は返ってくる額を差し引いても返済額が残るという場合も考えられます。
その場合には残った金額を引き続き返済する必要があります。
返ってくる金額はいくらなのかあらかじめ計算して、返済予定を考え直すようにしましょう。
解約してしまうともうKMクリニックは利用できない?
引っ越してしまうので解約したけど、また東京に戻ってきてもう一度KMクリニックに通いたい、という場合もあるかもしれませんね。そういうときはもうKMクリニックは利用できないのでしょうか?
KMクリニックでは解約によるペナルティはないので、再度契約して施術を受け直すことは可能です。
ただし、前回の続きから、ということはできないので、あらためて5回コースを申し込むか、1回ずつ施術を受けるかということになります。
1回ずつというのはかなり割高なので、2回以上施術するならコースにしたほうがお得ですね。
また、再契約の場合にキャンペーンなどが利用できないというペナルティもないので安心して再契約できます。
再契約の場合も最初と同じように契約すればいいので、カウンセリングの予約をしましょう。
休会などの精度はある?
長期間通えなくなるが、その後また通いたいという場合はどうしたらいいのでしょうか。
例えば、妊娠や体調不良などが原因で脱毛を受けられなくなってしまったり、長期的な出張に行くことになったりしたときです。
KMクリニックには休会という制度はありません。
そのため、有効期限の間に施術が終わらない場合は解約をするしかありません。
しかし、有効期限はかなり長く、2年もあります。(3年の場合もあり)
脱毛自体はできるだけ早く終わらせるようにすれば半年程度でも可能なので、何とか有効期限に終わらせられる可能性は高いです。
2年を過ぎてしまうと解約ができなくなってしまいますのでそれまでに決断する必要はありますが、どうすればより無駄がないのか考えましょう。